授業の様子
ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション関谷先生
皆様こんにちは
実習助手の中嶋です
全国各地で荒れた天候が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか
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さてさて今回は専修科2年生の授業のひとつ
【フードアカデミー】の様子をご紹介します
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講師にお招きしたのは
六本木にあるフランス料理店
L’ATELIER de Joel Robuchon
(ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション)
料理長 関谷健一朗先生です。
先生は本校の卒業生でもあります
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先生の食材に対する熱意や気遣いに、
生徒たちも息を飲んで授業をうけています
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その繊細な盛り付けに釘付けです!
細かい手元の作業は、モニターと照らし合わせて確認していきます
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教えていただくのは・・・
“sur une tarte fine releve au basilic et tapenade”
(鯖のタルトタプナードとバジルにスダチの香りを忍ばせて)
というお料理です!
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なんと!この授業をしていただいた数日前に
『ル・テタンジェ国際料理賞コンクール』で優勝され、
11月にパリで行われる世界大会『コンクール・アンテルナショナル』に日本代表として出場されることが決まったそうです
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そんな関谷先生の、調理の考え方から、今回のレシピの成り立ちまで
様々なことをお話ししていただきました
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デモンストレーションを目に焼き付けたあとは、いよいよ実習です。
流石に先生のようにテキパキとはいきません
お皿にソースをデザインするのも難しい
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「使ってる道具は一緒なのに先生の盛り付けと全然違う」
という生徒の声もありました。
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料理の難しいところですよね
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料理をする上で 全ての食材に気を使う。
そういったことができる人が美味しい料理を作ることができる
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シンプルであればこそ、完成されていて、
足し引きのできないものが出来上がるとお話しくださいました。
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これから社会に出て行く2年生にとって、
調理師として大切なことを、改めて確認することができた授業になりました。
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関谷先生ありがとうございました
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またここまで読んでくださった皆様ありがとうございました
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