授業の様子
フードアカデミー和菓子の授業
いつも新調ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます
入学相談室の粟井です
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そろそろ秋の足音が聞こえてきましたね。
今年の紅葉の見頃は平年よりも遅い予想です。
自然の紅葉は、もう少し待ちながら、
ひとまず“手のひらに収まる秋”を楽しみませんか
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それはなにかというと・・・
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和菓子
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神楽坂にある『御菓子司 梅花亭』の井上豪先生をお招きして、
和菓子についての授業を行っていただきましたので、
実習の様子と合わせてご覧ください
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デモンストレーションの前に、
まず和菓子と切り離せない“茶道”についてご説明いただきました。
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お茶とともにいただく干菓子、特に生菓子は“想像力の遊び”だそうです。
そのものずばりの名前ではなく、五感を使って風景を想像し、楽しむためのもの。
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井上先生がデモンストレーションで作ってくださった生菓子です。
生徒達も後ほど同じものに挑戦します
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こちらは、実際に販売している生菓子たち。
どれもこれも美しく、五感を刺激されますね
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ちなみに先生がデモで作ってくださったお菓子の名前は…
『里山の秋』だそうです。(右側の柿を模したもの)
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聞いた瞬間に、頭の中にぶわぁーーーーーーっと情景が広がりました
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実習で作る生菓子と栗きんとんの作り方を丁寧にデモンストレーションしてくださいます。
栗きんとんは、素材の旨味を存分に生かしたお菓子。
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井上先生がお描きになった、季節に合わせた生菓子の絵。
和菓子だけではなく、お菓子の世界には芸術的な一面がありますよね。
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さて実習に移ります!!
まずは柿の色合いを調整します。
手先の細かい作業に慣れていない生徒たちも四苦八苦している模様・・・。
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自分の作った生菓子を愛でる様子
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ひとつひとつ個性が表れているような気がします
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本校は将来の職業として、調理に関わる色々なことを勉強していただきます。
調理師だけでなく、パティシエや和菓子職人として就職していった生徒もいますので
色のセンスや見た目のデザインなど、
是非将来に生かしていただきたいと思います。
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季節はもちろん様々な変化に敏感であれ
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季節の食材を生かして、美しく美味しい料理を作る調理師を目指してください
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井上先生、
勉強させていただきまして、誠にありがとうございました!
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