授業の様子
フードアカデミー 和菓子
こんにちは
実習助手の松岡です

秋も深まり、木々が色付いてきましたね!
街中がカラフルで空を見上げるのが
楽しみになります



さて、今回は
2学年のフードアカデミーの授業の様子を
レポート致します。
神楽坂 にある
「梅花亭」という和菓子屋から
講師の井上先生にお越しいただきました。
昨年度から本校に外来講師として
来ていただいています。
洋菓子は年に数回授業はありますが
和菓子はこの日限り!
とても貴重ですね

その様子をお見せ致します

まず、あんこの作り方を実演で
お見せいただきました!
弱火から中火辺りで沸騰しないくらいを
保ちつつコトコト煮ていきます。
小豆が入っている鍋の中の温度を下げてあげ
豆の中に水分が入りやすいようにしてあげます
このお水のことをビックリ水と
呼んでいるようです!
これを今回は2時間の間に数回行い
少しずつ柔らかくしていきます。
柔らかくなったものを裏ごしたものが
粒あんやこしあんになります!
デモンストレーションでは
他に、生徒たちが実際に作る
どら焼きとお饅頭を作っていきます!
まず、大和芋をすり鉢で擦りきめ細かくし…
そして途中、私達は面白い光景を目にしました!
生地の固さを見るときに
先生は生地を叩き、その叩いた時の音を聞き
高い低いの変化で確認をしていました。
実際に聞いてみると一目瞭然

最初は 低く(柔らかい)>>>高く(固い)
と、だんだんと響くような音へと
変化をしていきます!
これぞまさに、人間が持つ五感を活かした
変化の見極め方でした!
それでは、実際に生徒たちの実習の様子を
レポートいたします!
班の子たちと協力をして
可愛らしい形をしたお饅頭を
作っていきました!
ですが、めげずになにが原因だったかと
きちんと失敗を生かして
次に繋げて行きたいですね!
そして、デモンストレーションの中で
実習内容の他に
季節ごとに形を変える練り切りを
なんと目の前で作ってくださいました!!
さて、何ができるでしょうか…
色をつけた餡子を合わせて…
跡をつけます…
先生は他にもお店で実際に作っている物を
お持ちくださりそれを見せていただきました!
すべて、先生が手作業で作ったものです。
これぞ職人技ですね!!
井上先生、お忙しい中お越しいただきまして
ありがとうございました!
そして、今月の23日に
埼玉県の見沼田んぼにて
収穫祭があります





ご都合のつく方は是非お越しください!!
お待ちしております


