卒業生紹介

新宿調理師専門学校でどんなことを学んでいるのか、
卒業生の声を通してご紹介します。
自分なりの「答え」を出すのが料理人。
ここで力を磨き、将来は自分の店を持ちたい!

調理師専修科 昼間部2年コース/2014年卒

株式会社池の平ホテル&リゾーツ

新海さん

この仕事の魅力・やりがい
蓼科高原でも有数のリゾートホテルで働いています。和食担当として、味付けや盛り付けなどの重要な仕事をまかされ、年間15万人ものお客様に提供しながら成長できることを実感しています。仕事をしながら大切にしているのは、「考える料理人」であること。今は機械化が進み、料理を作るだけならロボットでもできてしまいます。しかし、与えられた条件の中で、最善の答えを出していくのが料理人の仕事。その日のお客様にとって、どんな料理がふさわしいか、どんな素材を用意すべきか、どんな調理法、どんな見せ方、どんなサービスをしたら満足していただけるかを考え、答えを出せるような料理人になり、将来は自分の店を持つことが目標です。
学校でまなんだこと
新宿調理師専門学校は、全生徒が和・洋・中・製菓のすべてを学べるようなカリキュラムが組まれていますので、僕のように入学時に希望する専門分野が決まっていない人でも安心して調理の勉強を始めることができました。調理の技術指導はもちろんですが、学校で学べるのは調理の基礎の基礎。大切なのは目の前の仕事に正面から取り組み、ひとつずつ自分のものにしていくこと。 そのような仕事に取り組む姿勢の大切さを学びました。就職や転職に際してのサポートも丁寧で、実際にこのホテルに就職できたのも学校の紹介があったからです。
先輩からのアドバイス
料理人としてキャリアを積み上げるにはいろいろな方法があります。有名店でじっくり経験を積む方法もあれば、小さなレストランで接客や経営にまで携わるのも勉強になります。僕の勤務しているリゾートホテルにはいくつものレストランがあり、さまざまな料理に関わることができます。朝・夕食のバイキング料理、こじんまりしたレストランでのランチ、カフェテラスでの軽食など。夏は避暑、冬はスキーと、訪れるお客様の目的も様々。バスでいらっしゃる団体様もあれば、ファミリーや学生などの個人客もいらっしゃり、それぞれに「食」に対する好みもご希望も違います。そういった多彩なお客様に接することで、自分を磨いていくことができます。