学校のイベント
卒業して3年・・・夢カプセル開封式
こんにちは!
実習助手の松岡です!
いよいよ秋🍁と感じられる涼しい気温が
多くなってきましたね



さて、先日9月14日に開校記念行事として毎年恒例となっている
夢カプセル開封式 を行いました。
新宿調理を卒業し、社会に出て3年経った今。
現場に出て学んだこと、経験を
上神田校長はじめ教員とで対談をし、改めて初心を思い返す場でもあります。
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集まったくれた卒業生は専修科12回生、本科52回生
なんと、その年の卒業生は現在実習助手として働く飯田教員、そして私(松岡)と同級生でもあります。
卒業する少し前に“3年後の自分へ”宛てた
夢をそれぞれ書き、夢カプセルに投函しました。
その夢カプセルを卒業した生徒達の手で
開封します。
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あの頃描いていた3年後の自分と今を
照らしあわせる機会はこのような事がないと
なかなか経験しませんよね…

私も実際に何を書いていたのか
覚えていませんでした

開封式の中で、伝統大使委嘱状授与と
同じ現場で三年辞めずに勤めている人に贈る

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それぞれの道で同時に社会に出て3年間現場で
働いてきましたが、同じ調理師といえど環境が
個々で異なります。
そんな卒業生からのお話は在校生にはもちろん
私自身にもとても刺激的なものでした。
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参加していただいた卒業生の中から代表して
5名+飯田、松岡も加わり計7名で
校長、当時担任を務めた教員との対談を行いました。
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教員からの『実際に現場に出てどうですか?』という質問に対し、
卒業生:「料理長や先輩に憧れて、その背中を追って必死に頑張っている」 という方もいれば
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卒業生:「ちょうど 辞めたいと 思っていた時期にこの夢カプセル開封式が開催されました」と
言っていた方もいました。
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卒業生のひとり大賀さんは
働いて3年目の年にフグの調理師免許取得のためお給料から自費を削り、必死にその試験合格のため臨んでいたそうです。
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結果は後日だそうですが
教職員、在校生一同、受かっていることを願っております!!
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そして、もう一人。
学生時代から学校行事に積極的に参加してくれていた柴田さん。
実習授業の中で、一番最後の片付けの時に
掃除を行っているのですが
その時のことが現場に出ても習慣になり
続けているそうです。
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手が空いたら鍋磨きをしたりする。
誰に褒めてもらいたいという訳ではないが
いつか、この行動を誰かがきっと見ていてくれて
「あ、こいつ使えるな」と思ってもらえたら
こっちのものだ、という一心で
やっているそう。
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卒業生からのお話を聞いていると
共通して言える、可愛がられる後輩は
・返事挨拶をする
・素直に謙虚に
・後片付けをしっかりする
この3つを特に口を揃えて聞きます。
今回のお話の中ではこれから社会に向かう
在校生に向けてのエールが込められており
とても良い時間となりました。
卒業生の皆さん、お忙しい中
お集まりいただきありがとうございました

そして、また学校でお会いできることを
楽しみにしております


